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クリアー工法・下地の再現が重要です!

越谷市のS様邸の工事でありますが、現在中盤となりました。

本日の作業はクリアーをかける前の下地調整です。

一般的に高意匠サイディングボードは、レンガ調やタイル調という模様がついています。
ある程度時間が経過すると、表面のクリアー装が劣化しだし、下の模様まで退色したり変色したりします。
このクリアー層が機能を発揮しないと、下の模様はペイントでつけられたものではなく、“インク”でつけられたものですから、ここからは一気に劣化への道と辿ります。

この劣化が著しく進みますと、高意匠を再現するクリアーは難しいとされています。

メーカーにおいても推奨の年は、8年から10年くらいで行うのが望ましいとされていますが、現実的には10年や12年経過した頃に、塗り替えを検討するというお客様も多いかと思います。

(建てた当時、サイディングは再塗装の必要が無いと伺っている方が多いためです)

今回のS様邸においても、ギリギリ間に合うかどうか?という事で、工事を進行させましたが、南面や北面の一部で、そのままクリアーをかけると下地のシミが残ってしまうという部分も見受けられ、いったん作業を停止し現場のスタッフと相談し合いました。

結果としては、ボードを張り付ける釘の頭は、元々変色はしておりましたので、まず先に釘頭から色を合わせて行いました。
ファイル 346-1.jpg
しかし釘頭だけでは、上記のようにボードとの色の差が出てしまう為に、ボードの色を作り、下記の画像のようにぼかしました。
ファイル 346-2.jpg

別の面のサイディングです。
ファイル 346-3.jpg

下地補修↓
ファイル 346-4.jpg

クリアーをかけ完成です!
ファイル 346-5.jpg

何とか再現できましたので、これで一安心です(*^^)v

高意匠サイディングボードをクリアーで復元するには、経験と技術、そして根気が必要です。

釘の頭だけでも数千ヶ所ありますので、じっくりと時間を取らなければなりません。

今のデザインが気に入っている方は、どうぞ原島塗装店へご一報くださいね!

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