今年も御愛好頂きました皆様のお蔭で、本日年内の営業を無事致しました。
心よりお礼申し上げます。
日記においても皆様にお知らせしたい施工物件の記録もありますが、新年を明けて落ち着きましたら、詳細をレポートしますね。
まずは12月完了のハナコレクション現場です(^^ゞ
埼玉県伊奈町T邸

埼玉県日高市Y邸

東京都小金井市S邸

今年は、皆様もご存じのように歴史に残る災害が発生し、誰もが目や心を疑うシーンを目の当たりにしているかと思います。
私も震災直後に、仲間がいる宮城県と岩手県に飛びましたが、思い出すだけでも恐ろしい光景が広がり、今でも脳裏に焼き付いています。
これから復興という形をとる被災地でありますが、来年も可能な限り応援して参りたいと思います。
それとは別に私共の身内においても、大変な病にかかり、大きな手術を致しました。
その身内とは私の母親ですが、9月に大宮共立病院でうけた健康診断で肺に影がある事が見つかり、直ちに近所のさいたま自治医大病院を紹介され、精密検査をうけました。
その診断としては肺腺癌(ステージ3)という事で、11月に手術をする予定でありましたが、急遽空きが出たという事で、結果10月の中旬に左肺を全て摘出という事になりました。
術後順調に回復し、私達家族も安堵を浮かべましたが、ステージ3で行わなくてはならない、抗がん剤治療も約1ヶ月の静養後12月の初旬に入院し行う事になりました。
主治医の話では色んな副作用も出る、というお話も伺っておりましたが予定の退院日を過ぎても、まだダメだという事で、結果的には12月29日まで母は入院をしていたのです。
退院の前日、主治医の先生とお話をし、今回の抗がん剤治療の危険さを身に知る事となり、
今後の抗がん剤治療をどうするか?という話し合いだったのですが、そこでは母本人や家族の意向を聞いて今後を決めるとの事でした。
幸いにも遺伝子検査をした中で、今後癌が再発しても飲む抗がん剤が効くという結果があるらしいので、もし万が一になったら、それに頼るともお話がありましたが、所詮私共は素人にしかすぎませんので、継続、辞めると言う事をどうしても瞬時に決めかねている自分達がおりました。
そこで一通りの説明を聞いた時に、私は主治医の先生にこう投げかけました。
「人の命を扱う仕事ではありませんが、自分の仕事は、住む人の家すなわち資産をどのように施工したら延命するのか?という事を常に、自分がこのお家に今後住んで行くとなったら、どう施したら良いか?を考えます」
「確かに価格と言った予算などのハードルがありますが、お金を頂いて仕事として行うのであれば、元々ダメな工法において、ちょちょっとやって済ますなんて出来ません」
「そこで先生が、今目の前にいる患者が、先生の母親だったら、どのような治療を勧めますか?」とお伺い致しました。
勿論、これは言った言わないの責任問題を先生に追求する為ではなく、患者じゃなく先生も人の子、親だと見たときの意見がほしかったのです。
先生も、ちょっと言いずらそうに辛そうでありましたが、次のように話して下さいました。
「私が母を四六時中見ている事が出来るのなら、抗がん剤治療は勧めます。しかし他の患者さんもいるし、身体的に1人しかいないので無理である。だから、今回の原島さんのお母さんの抗がん剤治療をうけたときの、副作用は強すぎたので、しばらく通院で検査をして、容態を見守る事も良いと思われます」
先生的には、立場的に非常に言いにくかったと思います。
良く話してくれました!(涙)
通院で抗がん剤治療をし、何か容体が悪化した時に、入院している時のように、すぐ何かを施すという事は、自宅において家族の判断も相当難しい訳であります。
しかし、人においても建物においても現実的にプロとして見られる判断は、自信であり経験なんです。
話しがそれましたが、今回の母の病を通して、自分の仕事や身の置き方を真剣に考える良い機会となりました。
見栄えやカッコだけで、家のカラーリングを変えて褒めたたうのは誰でも出来ます。
しかし、その根底にある建物を、どのような工法で、どんな塗料でという部分を忘れてはなりません!
私共、原島塗装店は本当の意味で心を通わせ、皆様の建物が長く持ちますよう、そして第二の新築のような装いにするという事に全力で頑張りたいと思いますので、2012年もどうぞ宜しくお願い致します。
大変長文となりましたが、本年のお礼のご挨拶に代えさせて頂きます。
ありがとうございました。
皆様も良いお年をお迎えくださいませ。